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先日5回にわたり連載しました「事務所命名譚」ですが,予想外の好評ぶりに
ちょっと驚きました。
あの記事を読んで,ご相談に来て下さった方が何人かいらして,嬉しい驚きでした。

お読みいただいた皆様,誠にありがとうございました。

***********************************

さて,今回はその「事務所命名譚」の番外編になります。

私が前事務所から独立して,地元大船で開業することを友人達に話したところ,
皆さん,頼んでもないのに,色々な事務所名の案を考えてくれました。。

その中から,「心に残った」事務所名をいくつかご紹介!


①山田総合(綜合)法律事務所

→何故か,この案が一番多かったです。最多得票です。。
「やまそう」という略称とセットで考えてくれた人も,何人かいました。
わー親切。

ちなみに,この事務所名,大阪に実在するようです。


②山田合同法律事務所

→あのー,弁護士私一人なのに,誰と(何と)「合同」するのでしょうか??


③YMD法律事務所

→絶対出ると思ったんだ,「AKB」もどき。今が旬だしね。。
でも,地名ではなく,名前ベースなのがちょっと新しいかもー(ヤケクソ)。


④鎌倉大仏法律事務所

→まあ,「鎌倉観音法律事務所」が一瞬でも頭を過ぎった私が言う資格はないかもしれ
ませんが,「大仏」はないと思う。。
大仏は,大船にないという事実以前に,「大仏」はないと思う。。


⑤鎌倉幕府法律事務所

→今回の「テキトー事務所名大賞」はコレ。
この事務所名にしたら,マスコミから取材が殺到しそうですね。
お客さんは来ないと思いますが。。
勿論,敬称は「先生」ではなく,「将軍様」ね。


(結論)
人は,他人事となると,これほどまでにテキトーになれるものなのか・・・。

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弁護士のブログなのに,今まで法律のお話が割と少なかったため(汗)
新たなに「法律豆知識」というカテゴリを作りました♪
ふと感じるような素朴な疑問点について,書いていこうかと考えています。

第1回は,友人からの思いつきの質問について。

(質問)
鎌倉の大仏の写真を使うのに,著作権の問題は生じないのでしょうか??


大仏等の仏像も,著作権の対象となる美術品にあたります。
しかし,著作権は,著作者の死後50年以上経過すると保護期間が終わりますので,
著作権の対象とはなりません。

そして,鎌倉の大仏はできてから800年ほどが経過しているので,当然ながら
著作権の対象とはなりません。
ですから,結論として,鎌倉の大仏の写真を自分で撮影してその写真を使用しても,
著作権法上の問題は生じないことになります。


ところが,ここで1つの疑問が生じます。

とうの昔に作成者が亡くなっている絵画や仏像の写真を撮影したり,
写真集を出したりするときに,その絵画や仏像を所蔵する美術館や
博物館,寺院等に使用料や手数料を支払ったりすることがよく行われています。

著作権が切れているのに,どうしてなのでしょうか。

これは,その美術品の所有者から

「お金払わないと,見せてやんないよ。撮影させてやんないよ。」

と言われてしまうことから支払われているもので,あくまでも所有権行使の一態様に
過ぎず,著作権とは何ら関係ないものです。

では,撮影がフリーの美術品を撮影した写真で写真集を出した場合に,
その美術品の所有者から使用料を支払うよう求められた場合どうなるのでしょうか。

これについては最高裁判例がありまして,中国の書家の書の写真を使用して写真集を
出した出版社に対して,その書の所有者が出版差止請求等をした事案で,
著作権の保護期間が過ぎていることを理由に,所有者の請求を棄却しました。

ですから,鎌倉の大仏の写真の写真集を出しても,大仏のある高徳院に
金銭を支払う必要はないことになります。


以上については,自分で撮影した写真を使用する場合の話です。
しかし,他人が撮影した大仏の写真については,大仏本体とは別に写真そのものに
その撮影者の著作権が認められることになりますので,注意が必要です。
事務所開設後,すぐに作ってはみたものの,その後放置気味になっていた
当事務所のフェイスブックページを,大幅に改定しました!

フェイスブックページはこちら

取扱案件等の業務に関する情報や私の略歴については,こちらに詳しいです。
ブログに載せるまでもないような「つぶやき」や「コメント」も載せていく予定です。

本ブログと併せてご覧下さい!!
昨日,平成24年度の司法試験の合格発表がありました。

私は,数年前に司法試験に合格した後,司法修習に行くまでの半年ほどの間,
母校の明治大学と某大学で司法試験の受験指導をしていました。

明治大学では,法制研究所と呼ばれる昔からの受験団体があり,
その受験団体の指導員として,明治大学の学生,OB等を相手に,
ゼミを開いたり,講義をしたり,質問に答えたりしていました。
寝る間を惜しんでゼミの準備をしたり,答案の採点をしたりしたことを
昨日のように覚えています。

そして,そのときのゼミでの教え子2人(当時まだ大学生)が今年受験していました。

当時のゼミ生さん達のほとんどがここ2~3年で合格していたので,
「教え子」と呼べるのは,もうその2人くらいしか残っていません。
そのため,昨日は昼頃から落ち着かない状態で連絡を待っていたところ,
夕方の発表から間もなく,1人からは合格の知らせが来ました!!
彼は,去年涙を飲み,今年捲土重来を期しての挑戦だったので,本当に良かったです。
1年間本当に良く頑張ったと思います。

もう1人からは,今朝になって,残念ながら不合格の知らせがありました。
もっとも,彼は,今年ロースクールを卒業後初挑戦だったので,
来年はきっとやってくれると信じています。
長い人生,1年の違いなど大した問題ではありません。
是非気持ちを切替えて頑張ってもらいたいです!

約半年間の短い受験指導の間に,本当に沢山の良い出会いがありました。
色々大変ではありましたが,指導員をやって本当に良かったと思います。
彼が合格したら,今まで合格したゼミ生さんを集めて,祝賀会兼同窓会を
開きたいと思っています!
指導員時代の夢があと少しで実現しそうです!!
とうとう事務所命名物語も,今回で一応の完結となります。

その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら

事務所開業の半月前になり,「鎌倉○○法律事務所」という名前にしようということなって,
「○○」にあたる部分を考えることにしました。

しかし・・・・・

ろくなのが思いつかないんですよね,これが。。


思いついたものをいくつか挙げてみると

①「鎌倉総合(綜合)法律事務所」

→「地名+総合(綜合)」は法律事務所名として王道なんですが,
「鎌倉」も「総合」も堅いイメージなので,被せると尚更堅苦しい。
なにか息苦しさすら感じてしまいます。。

②「鎌倉市民法律事務所」

→何だか,鎌倉市民のための法律事務所と誤解されそうですし,所謂
左よりの事務所と勘違いされるおそれもあります。

③「鎌倉みどり法律事務所」

→鎌倉には緑が豊かなので,何となく思いついたのですが,
ありがちな上,「みどり」が漠然としすぎて,何がいいたいのかよく分かりません。。

④「鎌倉りんどう法律事務所」

→市花の「リンドウ」から考えましたが,リンドウが一体どうしたというのだ。

⑤「鎌倉さくら法律事務所」

→同じように,市木の「ヤマザクラ」から取りましたが,ありがちですし,季節感があり過ぎ。。


⑥「鎌倉ビリーブ法律事務所」

→「鎌倉」と横文字がおそろしいほどにマッチしないということに,嫌というほど
気付かされました。。

⑦「鎌倉観音法律事務所」

→言わずもがな,「大船観音」から取りました。
何も言わないで下さい。多分疲れていたんです。。


まあ,こんな感じでした・・・。


そうこうする内に,開業まで10日を切ってしまいました。
そろそろ名刺や封筒の発注をしなければ,開業に間に合いません。

ところが,開業準備で心身ともに疲れていたこともあるのでしょう,考えれば考えるほど
ろくな名前が浮かんでこなくなり,その内脳死状態に陥ってしまいました。。

そのため

もうどうでもいいや。
使ってて不都合があったら,変えればいいしっ。


と,半ば投げやりの状態で,「鎌倉法律事務所」で弁護士会に申請を出してしまいました。

まあ,こんな感じで事務所名が「鎌倉法律事務所」に決まったというわけです。

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ところが,申請をしてすぐに,神奈川県某所の「○○(地名)法律事務所」という名前が
物議をかもし出し,結局事務所名を変更せざるを得なくなったという話を聞いてしまい
ました・・・。
そのため,申請が通って,無事独立開業にこぎつけた後も,気が気でなりませんでした。

しかし,幸いなことに「鎌倉法律事務所」を名乗り始めて,もうそろそろ半年ですが,
未だ同業者から文句を言われたことはありません。
それどころか,色々な人から羨ましがられてます(笑)

本当にたまたま誰も使っていなかっただけのようで,非常にラッキーだったと
思っています。
これからも,古都鎌倉の名に恥じぬよう頑張っていこうと思います!!
事務所命名物語のその4です。
想定よりも長くなってしまいました。。次回が最終回の予定です。

その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

とりあえず,「鎌倉~」か「鎌倉○○~」かどちらかにしようと候補を絞りました。
正直,「鎌倉法律事務所」の方がシンプルでインパクトも強いと思いました。

しかし,最大の疑問が頭をよぎりました・・・・

どうして,こんなベタな名前,今まで誰も使っていなかったのよ??!!


そこで,横浜弁護士会に電話をかけて,「鎌倉法律事務所」の名称が使えるのかどうか,
担当者に確認しましたが,問題ないとのこと。

しかし,それでも疑心暗鬼になってしまい,使ったらダメな
「地雷」名なのではないかという疑問は消えず・・・

①鎌倉周辺の弁護士同士で,「鎌倉法律事務所」の名前は使用しないという
申し合わせができているのではないか。

→戦後すぐの「横浜大学」命名騒動から想起してしまいました。。

②昔の偉い先生が「鎌倉法律事務所」を使用していたので,
後世の弁護士が遠慮して使用しないのではないか。

→プロスポーツの永久欠番みたいなの??

③昔,どうしようもないダメ弁護士が使用していたので,
縁起悪くて誰も使わないのではないか。

→イギリスの「ジョン王」みたいな感じ。。

④使ったら大変なことになる呪われた事務所名なのではないか。

→・・・・・。

などと,色々なことを考えて日和ってしまい,「鎌倉○○~」という
名前で検討することにしました。
この時点で,既に今年(平成24年)の3月半ば。
開業まで,あと半月と迫ってしまいました。。


次回の最終回(その5)につづく
事務所名決定物語のその3です。

その1はこちら
その2はこちら

数ある候補の内,事務所名につける地名・地域名は②鎌倉に絞られてきました。

実際に,「鎌倉」という地名は相当知名度が高く,しかも,そこはかとなく
トラディショナルでノーブルなイメージを与えるので,事務所名にすると
非常にインパクトがあると思いました。

また,私は

西鎌倉幼稚園

鎌倉市立西鎌倉小学校

鎌倉市立玉縄中学校

神奈川県立鎌倉高校

と,幼稚園から高校まで,校名のどこかに「鎌倉」がついた学校を出てきたため,
最初から①大船という名前よりも,②鎌倉という名前に拘りがありました。

そこで,事務所名に「鎌倉」を入れることに確定しました。
実は,ここに至るまでは,そんなに悩みもしなかったですが,困ったのはここから。。

「鎌倉」をつけるにしても,大きく分けて二つの方向性が考えられました。

1つは,ストレートに「鎌倉~」,「かまくら~」とする方向性。
もう1つは,知名に付加して「鎌倉○○~」,「かまくら○○~」という方向性です。

「鎌倉」と「かまくら」だったら,やはり前者の方が印象がいいと思うので,
ひらがな表記はやめておこうと思いました(ちなみに,カタカナは最初から
考えませんでした・・。)。

これで,シンプルに「鎌倉法律事務所」とするか,「鎌倉○○法律事務所」とするか
どちらかにすることになりました。
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