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昨日は,今年の3月末まで在籍した横浜の法律事務所の忘年会に行ってきました。

前事務所では,毎年,どこかのお店を貸切にして,ボスの親しいお客様方を呼んで
忘年会をしているのですが,今年は昨年に引き続き関内のライブレストランで
行われました。

前事務所の忘年会に出席したのは,司法修習生時代を含めると5回目なのですが,
今回初めてお客さんの立場で出席しました。

でも,前事務所を退職してたかだか8~9ヶ月でお客さんらしく振舞える
ようになるはずもなく,完全にイソ弁時代と同じようなスタンスで参加して
いました(笑)。
文字どおり「お客さん」になるには,まだまだ時間がかかりそうですね♪

弁護士になってから,毎年この忘年会出席しているので,忘年会が終わると
いよいよ年の瀬という感じがしてきます。

まあ,刑事事件やらなにやらで,年末年始もフルに休める日は少なそうですが,
独立開業して初めての新年を無事に迎えられそうで何よりです。

これも,ひとえに皆様の日ごろからのご支援の賜物だと思います。
本年はどうもありがとうございました。
来年も引き続き応援よろしくお願いいたします。

それでは,良いお年をお迎え下さい。

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2012.12.27 大船の物価
私の事務所は,大船駅近くにある仲通商店街の,一際賑わっている場所に
あります。

大船の商店街にいらした方が必ず驚かれるのは,その物価の安さ!!

横浜市栄区と隣接しており,街の4分の1くらいは横浜市になるんですが,
横浜とは物価がまるで違います。
思わず,大船だけ為替レートが違うんじゃないかと思って
しまうほどなのです。

大船には,異様なほど沢山のドラッグストアがありますが,競争が激しいのせいなのか,
はたまた大船だけ特別な入荷ルートがあるのか,どこの店も爆安です。
また,商店街の八百屋さん,お魚屋さん,肉屋さん等々いずれも首都圏では
信じがたいほどの値段がついています。
そのため,わざわざ遠方から,車で大船に買い物にいらっしゃる方も
多いと聞きます。

私の事務所にいらしたお客様にも,帰りに商店街でお買い物をしていく
方が非常に多いです。
お客様との打合せが終わった後,しばらくして外出すると,下の八百屋さんから
物凄い量の買い物袋を持って,満足そうな顔で帰られる方を見かけたことも
ありますし,わざわざ打合せの終わる時間を,商店街の安くなる時間帯に
合わせる方もいらっしゃいます(もう,どちらの用件が主従なのか分からないですね・笑)。

というわけで,当事務所にお越しの際は,是非商店街にもお立ち寄り下さい!!


なんか,たいそうなタイトルを付けてしまいましたが,すごーく下らない
記事なので,どうぞ読み流して下さい。


山田は,少し前に不惑を迎えてしまいましたが,未だに独身です。。

40になるまでは,「独身です。」と言うと,

「早く結婚しなよ~。」
「いい人紹介しようか~。」

とか,ごくごく当たり前の(?)反応が返ってきましたが,
40になった途端

「バツ,あるんすかっ??」

というそれまでに経験したことがない反応が返ってくるようになりました。。
それも,複数の方から。。。

念のため,ここでも言っておきます。

山田は未婚です。事実婚状態でもありません。隠し子もいません。

ただ,別に主義とかで独身を貫いているわけではなく,長期に渡る司法試験浪人
(モラトリアムともいう。。)の影響だと思います。
いつか(できれば近いうちに)結婚したいとは考えておりますのでご心配なく♪


あと,「独身です。」と一緒に「弁護士です。」と言ったときのよくある反応

「弁護士さんって,モテるんでしょう~?」
「いつまでも遊んでちゃダメですよ~。」

・・・て,いやいやいやいや

弁護士がモテるって,正直都市伝説だと思います。。

少なくとも,山田はモテてませんし,遊んでもいません。

・・・て,別に字のポイントを大きくして言うことでもありませんが。。


そんなわけで,山田は,今日もお一人様街道をひた走ります!
中2の女子生徒がいじめを受けて自殺したと主張し,両親が女子生徒をいじめていた
とされる4人の同級生とその両親に対し起こしていた損害賠償請求訴訟の控訴審判決が
名古屋高裁でありました。

瑞浪中2自殺、二審もいじめ認めず 名古屋高裁判決

この事件,1審の岐阜地裁は,いじめの事実を認めず請求棄却判決としましたが,
高裁でもその判断が維持されたようです。

1年ほど前に出た1審判決を見たときも感じたのですが,この判決は,
弁護士を始めとする法律家からすると,やむを得ないもののように思えるのですが,
一般市民の方々からすると,ちょっと納得できないものかもしれません。


この判決に対する何とも言えない違和感が生まれるのは,女子生徒の遺書に
4人の同級生の名前が書かれていたことが主な理由のように思えます。

自殺者の遺書というものは,正に人が死のうとするその直前に書かれる
ものですから,そこに全くのでたらめが書かれているということは通常ないはずです。

ですから
4人の同級生が亡くなった女子生徒をいじめていたのは,
明らかではないか?!
なのに,どうして,判決はいじめの事実を認めないのか?!

という疑問が生まれるのだと思います。

しかしながら,このような民事訴訟では,通常訴えを起こす原告側に全面的に
証明責任が課せられています。

証明責任とは,大雑把にいうと,ある法律効果発生のための要件となる事実が
証拠によって証明されず,真偽が不明になってしまうと,その事実はなかったことと
されてしまい,訴訟に負けてしまう立場にいることをいいます。

そして,この事件のような不法行為にもとづく損害賠償請求の訴訟では,
原告は
・被告が原告の権利を侵害したこと
・その侵害行為が違法なものであること
・その侵害行為によって原告に損害が発生したこと
などの事実を証明しなければ,訴訟に負けてしまうことになります。

もし,これらの事実が十分に証明されていないのに,多額の損害賠償請求を
認めてしまったら,世の中裁判起こしたもの勝ちになってしまい,大変なことに
なってしまうからです。


しかし,遺書に4人の同級生の名前が書かれていただけでは,
亡くなった女子生徒が4人に対して嫌な感情を抱いていたことは分かりますが,
同級生達から具体的にどのような仕打ちを受けていたのかどうかは分かりません。

たとえば,多少嫌なことを言われたとか,冷たくあしらわれたということが
あったとしても,(それが「いじめ」に当たるかどうかは別として)
不法行為が成立するような「違法」な行為であったというのは難しいと思います。

ですから,裁判所としては,女子生徒が4人から何かをされており,苦しんでいた
ということまでの心証は取れたのかもしれませんが,具体的な行為について心証を取れずに,
侵害行為の証明がないとして,両親の請求を退けてしまったのではないでしょうか。

この訴訟では,他に生徒による無記名アンケートが証拠として提出されていたようですが,
どんな体裁で,どんなことが書かれていたか不明ですので,コメントは差し控えておきます。
ただ,一般的に,無記名のアンケートで何かを立証するというのは難しいのかと思います。

この結果に納得のいかない意見も多いと思いますし,それは十分に理解できます。

しかし,民事訴訟は,刑事訴訟と違って,「事の真相を明らかにする」手続というよりも,
私人間の紛争を解決する手続なのです。
そのため,真相がよく分からない場合も,裁判所は紛争解決のため,一定の判断をしなければ
なりません。
ですから,当事者の言い分が食い違う場合は,ある程度形式的に証明責任が果たされた
かどうかで判断せざるを得ない場面が出てくるのです。

一人の人間として,娘さんを亡くされたご両親のお気持ちを思うと,この結果に胸が痛みますが,
一人の法律家としては,こういう事件でも一定の判断せざるを得ない裁判官の心中もさぞかし・・・
と思ってしまいました。


3年前の9月,司法修習を終え,弁護士登録も無事に完了した後、
同期の弁護士の友人と二人でイタリアのローマへ旅行に行ってきました。

ツアー会社の手配してくれた車でフィウミチーノ空港からローマ市内へと
向かう道中,黒人の運転手さんと日本の総選挙の話になりました。

当時は,その年の8月の総選挙で民主党が大勝し,鳩山政権が誕生した
ばかりで,運転手さんもそのことを知っていたため,そんな話になったんだと
思います。

イタリア人は気性が激しい気質のせいか、国民も右と左にハッキリと割れがちです。
その運転手さんは,アフリカからの移民のせいか左寄り。
民主党は,自民党に比べ,やや左寄りという認識があったのか
ハトヤマ,イイね!!という感じでした。

そこで,当時首相だったベルルスコーニはどうなの??と聞いたら,
アイツはダメだ!!!

じゃあ,前任者のプローディは??と聞くと,
プローディはOK!!
という感じで,非常に分かりやすい。。


翌日,ローマ市内のウォーキングツアーに参加したところ,ガイドさんは
日本人のおばさんだったのですが,学生時代からイタリアに住んでいるせいか,
気質は完全イタリア人。そして,バリバリの右寄り。

そのため,ウォーキング中ことあるごとに,それまでローマ市長は,
長い間左のヤツらだったが,最近右の人になり,凄く良くなったとか,
ベルルスコーニは最高!とか言っていました。
また,観光地で低所得者層の政治的パフォーマンス(何かいたる所でやっていた
気がする。。)を見るたびに,「ハッ!!」などと罵り声を上げていました(苦笑)

まあ,そんな感じで,イタリアでは,左右の対立が激しく,明確なのですが,
ここ十数年くらいは,左右の政権交代がよくあり,左右どちらともいえない,
いわゆる無党派層や浮動層が結構いて,国政を左右しているということが分かります。


日本の場合,イタリアと異なり,分かりやすい政治的意見の対立は少なく,
無党派層が圧倒的多数を占めていることから,今後は,ちょっとした拍子
(主に政権への不満)に政権がコロコロと交代することになるかもしれません。


3年前の選挙で圧倒的な多数の得票を得て誕生した民主党政権も,
先日の総選挙で大敗して,あっけなく政権を返上してしまいました。
これは,自民党への支持というよりも,民主党への不信任票という意味合いが
強かったと思います。
裏を返せば,自民党も,4年後は,うかうかしていられないということです。

これからの4年間,一国民として,政治から目を離さないようにしたいと
思います。
2012.12.08 一期一会
最近は,法テラスという機関ができたり,弁護士の数が(異常なほど)増えたり,
テレビに弁護士がタレントのように出演したりして,以前に比べて弁護士が
身近な存在になってきているようです。

しかし,未だ多くの人にとって,弁護士は,日常的に接するようなものではなく,
どこに弁護士がいるかもよく分からないのではないかと思います。
実際,私も,よく「弁護士さんに,生まれて初めてお会いしました~。」などと,
パンダ的な存在(?)のように言われることがあります。。

広いとはいえない大船の街にも,現在は5つの法律事務所があり,9人の弁護士が
いるのですが,多くの大船周辺の住民の方は,その存在すら知らないのでは
ないでしょうか。

また,大企業のように,日々法律問題と接しているようなところや
年がら年中犯罪を犯して警察にご厄介になっているような人はともかくと
して,多くの人にとっては,弁護士を必要とするような事態になることなど
あまりありません(ここがお医者さんと違うところですね。)。
一生に一度あるかないかというレベルではないでしょうか。

そのため,我々弁護士に依頼される方々,法律相談にいらっしゃる方々
にとって,その弁護士が人生で会う唯一の弁護士であるということも
よくあることなのだと思います。

裏を返すと,その人が受けたその弁護士の印象が,「弁護士」という職業全体の
イメージを決定付けることにもなりかねないという怖さがあります。

自分が唯一会った弁護士が誠実な人なら,「弁護士って誠実なんだ。」と思うでしょうし,
横柄なら,「やっぱり,弁護士ってエラそう。」と思うでしょう。
いいかげんな仕事をされたら,「弁護士って結構テキトーなんだ。」と思うでしょうし,
優しく接してくれたら,「弁護士って,以外に怖くないんだ。」と思うでしょう。

本当は,一般社会と同じく,弁護士にも色々な人がいるのですが,
何せ弁護士に会う機会や必要性自体が少ないのですから,その人が一旦弁護士に抱いた
イメージが消えることはなかなかないと思います。

その意味で,弁護士と依頼者は,正に「一期一会」なのだと思います。
我々弁護士は,日々色々な依頼者・相談者と接しているので,鈍感になって
しまっているところがありますが,相手にとっては,自分が唯一の弁護士
なのだという気概をもって,襟元を正して接していかなければならないと思いました。


そして,このことは依頼者に対してだけでなく,日常接する人全てに対しても
同じなのだと思います。

・・・・・・

ただ,私は,そこまで人間ができていないですし,そんなことをいつも考えていたら,
疲れてしまうので,自分が弁護士だということを極力アピールしないよう
今日も弁護士バッジを裏返してつけています。。

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弁護士バッヂが外れてる!?
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