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このブログを始めたときから,シリーズ化しようと思って暖めていた
ネタがあります。
それは,山田がどういうきっかけで弁護士になろうと思い,どういう過程を経て
弁護士になったのかという,いわば「自分史」的なものです(正直,そんな格好の
よいものではないのですが。。)。

ところが,このネタについて書き始めると,相当に長くなりそうで,他の書きたい
ことも書けなくなるので,なかなか手を付けられないでいました。

それでも,まあ,少しずつ長い時間をかけて書いていけばいいかと思い直し,
今回,とうとう第1弾を書くことにしました。

今後も気が向いたら続きを書くというスタンスでいこうと思いますので,
続編は気長にお待ち下さい♪

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さて,今回は,山田が「弁護士」という職業の存在を初めて知ったときのお話です。


私が「弁護士」を知ったのは,かなり早く,小学校1~2年生のころだと思います。

しかも,意外なことに,きっかけは「ドラえもん」(??!!)でした。


小学館から出ていたドラえもんの単行本の10巻前後だったと思いますが,
巻末に,のび太の一家がドイツの古城を買おうとする話が載っていました。
(注:以下,多少のネタバレがあるので,原典を読みたい方はこれ以降パスして下さい。)

もう30年以上の前に読んだ漫画なので,正確ではないかもしれませんが,
以下のような話だったと思います。

1 借家暮らしに嫌気が差していたのび太に,ドラえもんが雑誌に載っていた売出し中の
ドイツのお城を買おうと提案する(お値段は確か1000万円だった。)。

2 どこでもドアで現地に行ったところ,貴族の子孫で城主の若い女性が出てきて,
税金と維持費がかかるので,売りに出したと説明される(随分と生々しい話だな。。)。

また,女性の叔父さん(あるいは伯父さん)も出てきて(ワインだかブランデーを飲んでた。),
お城には幽霊が出ることを教えられる(ドイツ人と会話が成立するのは,勿論ホンヤクコンニャクを
食べているから♪)。

城には,女性の先祖の貴族の肖像画が飾られていた。

3 のび太家族が試しに城に引っ越してくるが,掃除等の大変さに嫌気が差し両親は
早々に帰ってしまう。のび太とドラえもんは城に残るが,夜鎧を着た男(幽霊?)に襲われて,
逃げ帰る。

4 その後,城主の女性が鎧の男により地下牢に閉じ込められてしまう。

5 女性が行方不明になったを知ったのび太とドラえもんは,意外すぎる助っ人
(ここがドラえもんならでは 笑)を連れて女性の救出に向かう。

6 ハッピーエンド!


・・・・核心部分書けなくてすいません。。

ドラえもんにしては珍しく,サスペンス&ホラータッチな上,中世の城を舞台にした
重厚な物語に,子供のころの私は,すっかり虜になりました(昔からそういう趣味を
していたんだな~と,今回改めて実感しました・・・。)。

この物語のどこに弁護士が出てくるのかというと,城主の叔父さん(伯父さん)
の職業が弁護士だったんです。

「弁護士」という聞きなれない職業を耳にした私は,
母親に,「弁護士って,何する人なの~?」という疑問をぶつけました。

それに対して母親は

「何って・・・・・・ゴニョゴニョ」

・・・と答えにならない答えを言った挙句

「(弁護士に)なるの,メチャメチャ難しいんやで~。」
「弁護士は,金持ちなんや。」


などと,質問の趣旨とはズレたことを色々と言っていた覚えがあります。。

上記のあらすじから何となく分かると思いますが,実は,この弁護士の叔父さんは,
悪者なのです。


そのため,私が子供心に,「弁護士」という職業に対して最初に抱いたイメージは

なるのが難しくて

お金持ってる

悪いヤツ

という,ヒジョーに悪いものでした。。
(「そのとーりじゃん。」というご意見も,どこかから聞こえてきそうです・・・。
でも,今の弁護士は,一部を除いてそんなにお金持っていませんよ。。)

当然のことながら,自分がそんな職業に就くことなど,全く想定していませんでした。


この悪いイメージが変わるのには,それから数年を要しました。
それは,小学校高学年のときのある出来事がきっかけです。

そのときのことは,また次回に!
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突然ですが,山田の一番の趣味は音楽でして,正に「No Music No Life」といった
生活を送っています。
音楽仲間と音楽について語り出すと,夜が明けるまで続いてしまうくらいなのです。


・・・なのですが,何分趣味が偏り過ぎていて,ほとんどの方がついて
くることすらできないような有様ですし,一応弁護士ブログを標榜しているにもかかわらず,
完全な音楽ブログになってしまうおそれもあるため,今までこのブログでは意図的に
音楽ネタを避けてきました。

でも,まあ,山田という人間を知ってもらうためには音楽を欠かすことは
できないだろうと考えを改め,「音楽について」というカテゴリを作ってみました。
それでも,一般の人がついてこれるような話しか書くつもりはありませんので,
ご安心下さい♪

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先週末,大好きなスーパー銭湯に行きました(ちなみに,音楽の次に好きなのが,
入浴です♪)。
その銭湯では,いつもは琴などを使った雅な音楽が流れているのですが,
そのときは,何故か,ひたすらカーペンターズの曲が流れていました。

最初は,「ふ~ん,今日はカーペンターズなのか~。」などと思いながら,
聴き流していたのですが,湯船に浸かりながら,次々と繰り出されるカーペンターズ
の曲を浴びるように聴いていると,いつの間にかすごーくリラックスしている自分に
気付きました。

どうやら,カーペンターズの曲とカレン・カーペンターの声には,人の気持ちを
鎮静化させるリラクセーション・ミュージックとしての効用があるようです。
勿論,アダルト・コンテンポラリー系,ソフト・ロック系のポップスには,
多少なりとも鎮静化作用があるものですが,カーペンターズのような気持ちよさ
はなかなか味わえないものです。

そこで,湯船に浸かりながらボンヤリした頭で,どうしてカーペンターズにはそんな効用
があるのかを考えてみました。


1 メロディを丁寧に歌い上げていること

カーペンターズの曲をひたすら聴いて気付いたのですが,カレン・カーペンターは,
いわゆる「フェイク」をあまりしません。
歌の上手い歌手は(特に,ブラック・コンテンポラリー系),自分の歌の上手さを
誇示するためフェイクを多用しがちですが,フェイクをすればするほど,メロディの
良さが素直に伝わりにくくなります。

カレンは,フェイクをあまりせず,ひたすらメロディを淡々と歌い上げるため,
曲の良さがストレートに伝わってくるのです。

勿論,これは,カレンに天性の声の美しさと表現力があるから成り立つ話なのですが。


2 中低音域を多用していること

カレンは,高音をあまり出さず,もっぱら中低音域を使って歌っています。
男性の私でも,声を張れば出せる程度の音域しか使っていないのです。

歌の上手い歌手には,高音域を多用して押しまくるような歌唱を披露する
人が多いですが,そうすると,どうしてもヒステリックになりがちで,
癒しにはなりにくくなります。。

カレンも,曲によってはかなりの高音を出しているものもあり,広い声域を出せることが
分かりますが,やはり魅力はアンニュイな中低音域にあり(しかも,それを本人が理解
しており),それがカーペンターズの鎮静化作用に大きく影響していることが分かります。


3 アレンジの素晴らしさ

今回,改めてカーペンターズの曲を浴びるように聴いて,思い知らされたのは,
そのアレンジの素晴らしさ。
ストリングス系を多用しても,決して押し付けがましくならず,かといってムード音楽に
なってしまうこともなく,穏やかに曲の良さを引き立てる絶妙な匙加減がされています。

アレンジについては,もっぱら兄のリチャードが担当したと思われ,彼なくしては
カーペンターズが成り立たなかったことを思い知らされます。

こうした鬱陶しくないアレンジも,またカーペンターズの鎮静化作用を支えているものと
思われます。


4 そして,やっぱりメロディが良いこと♪

これは説明不要ですね。
ときに優しく,ときに物悲しくもなる美しいメロディの数々がカーペンターズの鎮静化作用を
支えていることは疑いようもありません。
ビートルズがそうであったように,カーペンターズも曲の良さがあるからこそ,
今まで聴き継がれているのだと思います。


そういえば,最近,思わずメロディに聴き入ってしまうような曲に出会うことが
ほとんどありません。
CDが売れなくなったのは,ネット配信や違法コピーのせいばかりとはいえない
かもしれませんね。



・・・・と,そんなことを考えながら,長時間湯船に浸かってカーペンターズを
聴いていたため,軽く湯あたりになってしまいました。。





今回は,前々回の記事1回分使って説明した「イソ弁」についてです。
前々回の記事

多少説教っぽくなっていますが,その点はご容赦下さいませ。

***********************************

私が合格したころの司法試験(旧司法試験)では,11月に最終合格の発表があり,
そこから4月に司法修習に行くまでの5か月間は,多少の事前課題があるものの,
基本的には自由に過ごすことができました。

その間,受験生でも,司法修習生でもない,「司法試験合格者」という
極めてファジーな身分なのですが(その実態は無職やフリーターに近い。。),
大学や受験予備校はVIPとして扱ってくれるし,司法試験合格者として
非常に割りのいいアルバイトができるので,お金には不自由しないし
親戚や友人達からは持ち上げられまくるしで,かなり居心地がいい生活を送ることが
できます(笑)。

5か月の間に,ある者はバイトでお金を貯め,ある者は海外を放浪し,ある者は
就職活動をし,またある者は合コンに励む(笑)など,思い思いの生活を送ることになります。

私の場合,近い将来のため貯金をしようということで,大半の時間をバイトに
費やしてしまいましたが,少しだけ就職活動や事務所訪問もしました。

そんな中訪れた,ある事務所のボス弁の話が非常に印象に残りました。
もう5年以上前の話なので表現が正確ではありませんが,確かこんな話だったと思います。

「ボクは,イソ弁時代,ボスのことを一番のお客さんだと考えて仕事してた。」
「だから,ボスの仕事を一生懸命やったら,ボス凄く喜んじゃってさー。」


それから1年くらいが経ち,既に司法修習生になっていたころ,
ある大先生にお食事に連れて行っていただいたことがありました。
お食事中に,その先生が仰っていたことも,また心に残りました(ちなみに,
言葉使いが乱暴になっているのはその先生のイメージからです。実際にそのように
しゃべっていたわけではありません。多分。。)。

「今のイソ弁は,みんな給料もらって雇われている(サラ)リーマン弁護士だ。
本当の意味でのイソ弁じゃねえ。」
「お前らみたいなヤツらに,年間何百万円も払うお客さんなんかどこにもいないが,
ボス弁は払ってくれてるんだ。」
「だから,お前らも,イソ弁として雇われたら,ボス弁のために仕事しやがれ。」


以上の2人の先生が仰っていることは,表現の違いこそあれ,ほとんど同じことです。

ボス弁とイソ弁を単なる雇用主と従業員と同じように考えてしまうと,
給料が定額なんだから,できるだけボスの仕事をしない方が得だとか,
やっているボスの仕事もできれば省力化したいとか考える人間も出てくるかも
しれません。

しかし,ボス弁をお客さんと考えたら,そういうわけにはいきません。
お客さんのため,最高の結果を残すべく,最大の努力をしなくてはならないはずです。
そして,年間数百万円という報酬を支払ってくれるような超優良顧客を
満足させられないようであれば,他のお客さんを満足させることなど
できるはずもありません。

上記の2人の先生の仰ることは,そういったイソ弁のあり方というか
イソ弁の心意気について,非常に上手く表現していると思いました。
そして,2人とも,客観的に見て,大成されている弁護士に違いありませんでした。

そこで,私も,弁護士になったら,お二人のマネをして自分のボスの仕事を
しっかりやって,ボスを満足させられるよう頑張ってみようと思いました。

正直,2年半のイソ弁生活中,至らないことも(非常に)多かったと思いますが,
ボスの仕事の手を抜くということは一度もなかったなので,一応前記のスタンスは
貫き通せたのかなーとも思っています。


前回の記事でも書いたとおり,最近は圧倒的な供給過多のため,イソ弁の
勤務条件が著しく低下しているようです。
そのため,イソ弁のボス弁に対するロイヤリティーが下がってしまうのもやむを得ない
ところがあると思いますが,せっかくこの弁護士就職難の中雇ってもらったのですから,
イソ弁にとってボス弁は最初でかつ最高のお客さんだという視点を持って
頑張ってみるのもよいかもしれませんよ♪

今日,担当している刑事事件の判決言渡しがありました。

通常,刑事事件の判決言渡しでは,主文と呼ばれる判決の結果から読み上げられ,
次に理由が読まれます。

主文の例を挙げると,被告人を懲役3年にする場合,
「被告人を懲役3年に処する。」
懲役2年で執行猶予を3年間付ける場合,
「被告人を懲役2年に処する。
この裁判確定の日から3年間その刑の執行を猶予する。」
というようになります。

通常ならば執行猶予が相当なケースであっても,たとえば薬物犯罪の初犯
で前科や前歴がない場合や非常に事案が軽微な場合はともかくとして,
弁護士は,心の片隅に「でも,実刑になったらどうしよう・・・。」
という不安を抱えながら,判決の言渡しに臨むものです。

今回の事件も,普通にいけば執行猶予が付くケースだったので,
そんなに心配はしていなかったのですが,それでもやっぱり多少の
不安はありました。

今回の裁判は,裁判官3人で審理する合議事件でした。
合議事件の判決は,真ん中に座っている裁判長が読み上げます。

そして,始まった判決言渡し。

「被告人○○を懲役○年に処する。」

ここまでは,実刑でも執行猶予でも同じです。
しかし,実刑になる場合,検察官の求刑からある程度減った期間の
刑期になることが多いのですが(たとえば,2年の求刑の場合に
刑期が1年6月となるような感じです。),今回は,求刑どおりの
刑期となったため,この時点で「よしっ,執行猶予だっ!!」と半ば確信しました。

が,しかし・・・・・

「未決勾留日数中40日をその刑に算入する。」

と続き,そこで言渡しが止まってしまっため,思わず

「エッッッ?????!!!!!!」

となってしまいました。

未決勾留日数とは,すごーく簡単に言うと,身柄を拘束されてから判決が出るまでの間
留置施設にいる期間のことです。
未決勾留日数がそれなりに長期に及ぶ場合,その一部が刑に算入されることが
多いです。
しかし,執行猶予が付く場合,とりあえずは刑務所には行かないのですから,
未決勾留日数を刑に算入することは比較的少ないです。
そのため,「うわっ,実刑なのか!?」と驚いてしまったわけです。


もっとも,その後一呼吸か二呼吸置いて

「この裁判確定の日から○年間その刑の執行を猶予する。」

と続いたため,ホッと胸を撫で下ろしました。。

未決勾留日数算入を読み上げた後,すぐに執行猶予を言い渡せばいいのに,
あえてワンテンポ間を持たせたため,非常にドキドキしてしまいました(苦笑)
裁判長によっては,こういう芝居がかった(と言ったら失礼かもしれませんが。)
判決の言渡しをすることもあります。

勿論,被告人の肝を冷やさせて,二度と法廷に来させないように
するための演出なのでしょうから,それが悪いとは全く思いませんし,
実際に今回の被告人の方も,裁判長の思いどおりのインパクトを受けていました(笑)。

でも,弁護人の私がこれだけドキドキするのだから,被告人本人の受ける
プレッシャーはハンパないのだろうな~と思います。

被告人の方には,今日受けた裁判長の洗礼を忘れずに,二度と
犯罪を犯さないようにしてもらいたいと心から願っています。
いわゆる「イソ弁」についての記事を書こうと思っていたのですが,
最近,弁護士業界とは無関係の友人から

「お前の使うちょっとした言葉の意味が分からんので,記事もよく分からん。。」

というクレーム(?)をいただきました。
そこで,今回は「イソ弁」やその他の形態の弁護士について説明しようと思います。

**************************************

「イソ弁」というのは,「居候(いそうろう)弁護士」の略称で,
法律事務所を経営している弁護士から雇われて給料をもらっている
弁護士のことをいいます。
反対に,イソ弁を雇っている経営者の弁護士のことを「ボス弁」といいます。

このような名前が付いたのは,元来,弁護士は自分で事務所を構えるのが
本来の姿であるという考え方があったからだと思われます。
従来,弁護士は,まずボス弁に雇われて,ボス弁の仕事をしながら,徐々に仕事を
覚えていき,数年くらいでボス弁から独立して,自分の事務所を開設するというのが
セオリーでした。
つまり,かつての弁護士業界は,職人的な徒弟制度の下成り立っていたわけです。


しかし,日本に弁護士というものが登場してから長い年月が経ち,
弁護士・法律事務所にも色々な形態が現れました。

昔は,弁護士といえば,個人で事務所を開くことが多かったですが,
現在では,何人かの弁護士が集まって経営することも多く,
その場合の共同経営者の弁護士は,「パートナー(弁護士)」と呼ばれます。

また,近年,大都市圏にある大企業を相手にするような事務所が競争力を付けるため,
合併を繰り返して,在籍弁護士が数十人から100人を超すような大規模事務所
も現れています。そして,そのような事務所では,経営に参画する弁護士と
雇われている弁護士に分かれており,後者を「アソシエイト(アソ)」などと
呼ぶことが多いです。

「パートナー」と「アソシエイト」の関係は,事務所によっては,旧来型の
「ボス弁」と「イソ弁」の関係と同じ場合もありますが,ある程度の規模の
事務所になると,「アソシエイト」から「パートナー」に昇格することも想定
されており,全く同じではない場合もあります。

また,近年は,法律事務所ではなく,特定の民間企業に就職する「インハウスロイヤー」や
任期付で公務員となるケースも増えています。


そして,法曹人口の大幅増加を掲げた司法制度改革の結果,
ここ10年ほどで弁護士の数が爆発的に増加した影響で,
新規登録の弁護士を既存の事務所がキャパオーバーで受け容れられず,司法試験に
合格しても就職できない人が大幅に増えており,社会問題化する事態になっています。

そのため,いわゆる「イソ弁」の過程を経ないで,いきなり自分で事務所を構える
「ソクドク」(「即時独立」の略)や「タク弁」(「自宅開業弁護士」の略)等の
言葉が登場するに至っています。

勿論,以前から,司法修習を終えてすぐに独立する弁護士や,自宅で開業する
弁護士がいなかったわけではないのですが,ほとんどの場合就職できないという
理由からではなく,他の理由からそのような選択をしただけで,現在の「ソクドク」
等とは本質的に違うと考えられているのです。

また,このような状況下で,既存の事務所に在籍する形を取りながら,
経営者から給料をもらわず,経営にも参画しない形態の弁護士も現れており,
他の事務所の軒先を借りているということで,「ノキ弁」と呼ばれています。

この「ノキ弁」には,更に様々な形態があり,主に,①事務所に経費を入れない形態,
②毎月固定額の経費を入れる形態,③売上に応じた経費を入れる形態等に分かれる
ようです。
②になると,限りなく「パートナー」に近づきますが,事務所の経営に口出し
できない他,事務員が利用できない等の制限が課されていることが多いようです。
また,1年目は①ですが,2年目以降は②または③という複合型となっていることも
多いようです。


運良く既存の事務所に就職できて,晴れて「イソ弁」となれても,以前に比べて
圧倒的な買い手市場になっていることから,低い給料(報酬)に甘んじたり,
事実上使い捨てのようにされたりして,劣悪な勤務条件に泣かされるケースも
増えているようです。

このまま行くと,弁護士資格を持ちながら,弁護士になれず,
資格を生かせるような仕事にも就くこともできない人が大量生産されることにも
なりかねず,早急な法曹人口の抑制(司法試験合格者の削減)が望まれます。
2013.01.18 雪の成人式
今年の成人式は,スゴイ雪に見舞われましたね。。
あそこまで,雪が降ったのは久しぶりだったと思います。

新成人の方は(特に振袖の女性は),本当に大変だったろうと思います。
でも,一生忘れられない成人式になったのではないでしょうか。


ちょうど20年前に行われた私の成人式の日も雪が降りました。
まあ,雪というより,みぞれという感じでしたが。

その日は,たしか最初雨だったのですが,気温が非常に低くて,
途中からみぞれ混じりになり,成人式が始まるころにはみぞれ状の雪に
なっていました。

私達の成人式は,現在成人式が行われている鎌倉芸術館がオープンする
直前だったため,由比ガ浜にある狭~い鎌倉体育館で行われたのですが,
団塊ジュニアど真ん中で,人口が爆発的に多い新成人全員を到底収容しきれる
はずもなく,ほとんどの人が体育館のロビーや外でおしゃべりする有様でした・・・。

当時私は,裏地の入っていない春物のスーツしか持っておらず,
上に買ったばかりのトレンチコートを羽織っていったのですが,
あまりの寒さに始終ガタガタ震えていた覚えがあります。

小学校や中学校の同級生達何人かから飲みに誘われたのですが,
その格好で飲みに行ったら,確実に風邪をひいてしまうと思い,
全部断って帰って来てしまいました。。

今考えたら,非常に勿体ないことをしてしまったと思います。
当時は,近くに住んでいるのだから,いつでも会えると思って
いたのですが,結局,あれ以来会っていない人も沢山いますから・・・。
当時は,携帯電話も一般的な時代ではなく,連絡先を交換して
後日改めて飲むなんてこともできなかったんです。。

思えば,中学を卒業してからの私は,高校では大学でのことを考え,
大学では司法試験のことを考え等々,先のことばかり考えて,
過去のものを大切にしてこなかった傾向がありました。
そのため,30歳くらいのときに,地元に住み続けていながら,
地元との縁が切れてしまった状態になり,非常に後悔しました
(後悔するに至った経緯については,また改めて。)。


新成人の方で,このブログを読まれている方がどれだけいるか
分かりませんが(おそらく,限りなくゼロに近いと思いますが。。),
もし,成人式を通じて,再び連絡を取ったり,会ったりするように
なった昔の友人がいたら,今後も大切にされるといいと思います。

大人になってからできた友人関係も大切ですが,やっぱり10代の
ころの友人というのは特別です。
どれだけ長く会っていなくても,再会した途端昔どおりの関係に戻れます。
社会的なしがらみや家族なんかと関係なく付き合うことができるのは,
青春時代を一緒に送り,一緒に成長してきた友人だけだと思うのです。
富裕層増税、25年度改正で実施 所得税最高税率「45%」で調整

所得税と相続税が増税されるようです。

山田は,若~いころから,所得税の増税(特に富裕層の)には徹底して反対の立場ですが,
相続税の増税には大賛成です。

理由は単純で,山田の実家が貧乏で,相続するような財産がないから


・・・・・・・

ではなくて(汗),所得税は,課税される人が汗水垂らして働いて得たお金に
課税されるのに対して,相続税は,働かずして,棚ボタ的に得た財産に課税される
ものだからです。

所得税の増税は,短期的には税収の増収になるかもしれませんが
勤労意欲を削いだり,財産や人材の海外流出を促すことにもなり,
長期的な国力の衰退につながると思います(山田の勝手な思い込みかもしれませんが。。)。

個人的には,所得税の税率は必要最小限に抑え,相続税の税率をもっともっとド派手に上げても
いいと思っています。

でも,資産家の家に生まれた人というのは,子供のころから,親の財産を自分が
当然に受け継ぐものだという思い込みが強いらしく,相続税の増税には非常に抵抗
があるもののようです。
また,政治家自身にも資産を抱えいてる人が多いので,
大胆な相続税増税は断行しづらいのかもしれません。。


まあ,どのような増税をするにせよ,その使途を徹底的に考えて,
無駄遣いは絶対に止めてほしいものです。
収入が減ったら,支出を身の丈に合ったものにするのは,いつの時代も変わらない
はずですから。
2013.01.10 新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。

旧年中は,色々とお引き立ていただき,誠にありがとうございました。

本年も引き続き,弊事務所及び弊ブログをよろしくお願いいたします。


************************************


新年のご挨拶が遅れてしまい,申し訳ございませんでした(汗)

昨年は,念願叶い,独立開業という一つの目標が達成できました。

当初は,本当にやっていけるのかどうか非常に不安でしたが,
順風満帆とはいかないまでも,なんとか事務所を維持して,
無事に年を越すことができました。
これもひとえに皆様の日ごろの応援の賜物と思っております。
本当にありがとうございます。


事務所の開設後間もなくして,何となくこのブログを始めましたが,
ブログを読んで相談にいらっしゃるお客様が結構いて,
全く想定していなかった事態に嬉しい驚きを覚えました。

逆に,そのことにより若干肩に力が入ってしまい,昨年後半以降,
更新のペースが遅くなったり,堅苦しい話題が続いてしまったり
したことがやや悔やまれます。

そこで,新年の目標です。

深く考えず,気楽にブログの更新をする!!


・・・・・・新年早々,ユル~イ目標で申し訳ありません。。

弊事務所の今年のビジョンですが,おっかなびっくりで運営していた事務所を
軌道に乗せ,次なるステップに向かうための助走の年にしたいと考えています。

そのため,色々とやってやろうと企んでおります。
また,計画が具体化したときに,ブログ上で発表します!


それでは,本年もご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。
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