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今日,みのさんの二男が再逮捕されたようです。

ところで,日本の刑事手続では,同じ被疑事実で2回,3回と逮捕・勾留することは,
原則として認められていません。
もし,そんなことを認めたら,捜査機関の都合でいつまでも身柄拘束をすることが
できてしまい,重大な人権侵害となるからです。
これを再逮捕・再勾留禁止の原則といいます。

なんで,そんなことを書いたかというと,今回みのさんの二男が再逮捕された被疑事実は,
前回のコンビニのATMで他人のカードを使ってお金を引き出そうとした事実と異なり,
酔客からかばんを盗んだという(関連はしているけど,)全然別の事実だということです。

じゃあ,前回の逮捕・勾留の前提となったATMからの引き出しの容疑については
どうなったかというと・・・
処分保留で釈放となっているのです。

まあ,釈放といっても,実際に拘束から解放されるわけではなく,新たな逮捕状見せられて,
そのまま身柄拘束が続くんですが。。

勿論,処分保留で釈放されたからといって,無罪放免という意味ではないですし,今後捜査が
進展すれば,起訴される可能性も十分ありますが,少なくとも,今日の時点では
みのさんの二男を,窃盗未遂で起訴するに足りる証拠が揃わなかったことに違いはありません。

そこのところが説明されないと,再逮捕のニュースを耳にした一般の方々は,
みのさんの二男の嫌疑が一層深まったので再逮捕されたという印象しか受けないと思います。

ところが,今回の再逮捕の記事を検索してみましたが,窃盗未遂について処分保留で釈放された
旨の説明があった記事は一つもなく,処分保留となった旨の説明があった記事も,
下記リンク先の一つだけでした(簡単に検索しただけなので,他にもあるかもしれません。)。

<みのさん次男>窃盗容疑で再逮捕「弁護士と相談してから」

私が言いたいのは,みのさんの二男の件は冤罪の可能性があるということではありません
(情報が少なすぎて,判断できないので。)。
ただ,警察の発表を無批判に垂れ流しているマスコミの記事を読むだけでは,
事実の内ごく一部のことしか知ることができないということを言いたいのです。

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