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昨日は,もの凄く感動したニュースがありました。
本当に涙が出そうになりました。

当然のことながら,AKB総選挙で大島優子が首位に返り咲いたこと!!

・・・ではありません(恥)。。

こちらです↓↓
<東電女性社員殺害>マイナリ受刑者の再審決定 東京高裁

有名な「東電OL殺人事件」の犯人として,無期懲役判決を受け,
横浜刑務所で服役していたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさんに
再審開始決定が下りました。しかも,刑の執行停止の決定のおまけまで付いて。

この事件については,事件発生当時から非常に興味がありました。
「これは,絶対に冤罪くさい」
そう思い続け,その後の裁判の経過もずっと見守ってきました。

司法試験に合格後の司法修習で,ゴビンダさんの弁護団の中心人物である
神山啓史弁護士から刑事弁護の指導を受けたこともありました。

この事件や冤罪事件については,語り始めると切がないので,
また機会を改めようと思いますが,一つだけ刑の執行停止の決定が下りたこと
について触れておきます。

先ほどは「おまけ」と書きましたが,今回の事件では,
この刑の執行停止が非常に重要です。

再審開始決定が出たとしても,それは単に裁判のやり直しが始まることを意味するだけで,
刑の執行が止まるわけではありません。
つまり,懲役刑に服している人は,再審開始決定が出ても刑務所から出てこられる
わけではないのです。
再審の結果,もう一度有罪と判断される可能性があるわけですから,
これは当然のことですね。

そして,過去に再審開始決定が出た事件で,刑の執行停止の決定まで出た
ものはあまりありません(最近の「足利事件」では出ましたが,これは他に
真犯人がいることが判明していたからです。)
それにもかかわらず,今回,裁判所が刑の執行停止を出したということは,
弁護側が提出した新証拠により,ゴビンダさんの無実がほぼ確実である
と判断したからにほかなりません。

この決定により,ゴビンダさんは釈放されましたが,不法入国者のため,
現在は入国管理局に移され,ネパールへの強制送還手続が取られている
ようです。
つまり,今後再審の結果がどうなろうと,ゴビンダさんが刑務所で服役する
可能性はほぼなくなったわけです。

今回の決定は,勿論科学の進歩のおかげもありますが,
弁護団や支援者らの血のにじむような努力の賜物に他なりません。
彼等に対して心から敬意を表します。
また,一日も早く,ゴビンダさんがネパールの地を踏めることを祈っています。

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