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2012.12.08 一期一会
最近は,法テラスという機関ができたり,弁護士の数が(異常なほど)増えたり,
テレビに弁護士がタレントのように出演したりして,以前に比べて弁護士が
身近な存在になってきているようです。

しかし,未だ多くの人にとって,弁護士は,日常的に接するようなものではなく,
どこに弁護士がいるかもよく分からないのではないかと思います。
実際,私も,よく「弁護士さんに,生まれて初めてお会いしました~。」などと,
パンダ的な存在(?)のように言われることがあります。。

広いとはいえない大船の街にも,現在は5つの法律事務所があり,9人の弁護士が
いるのですが,多くの大船周辺の住民の方は,その存在すら知らないのでは
ないでしょうか。

また,大企業のように,日々法律問題と接しているようなところや
年がら年中犯罪を犯して警察にご厄介になっているような人はともかくと
して,多くの人にとっては,弁護士を必要とするような事態になることなど
あまりありません(ここがお医者さんと違うところですね。)。
一生に一度あるかないかというレベルではないでしょうか。

そのため,我々弁護士に依頼される方々,法律相談にいらっしゃる方々
にとって,その弁護士が人生で会う唯一の弁護士であるということも
よくあることなのだと思います。

裏を返すと,その人が受けたその弁護士の印象が,「弁護士」という職業全体の
イメージを決定付けることにもなりかねないという怖さがあります。

自分が唯一会った弁護士が誠実な人なら,「弁護士って誠実なんだ。」と思うでしょうし,
横柄なら,「やっぱり,弁護士ってエラそう。」と思うでしょう。
いいかげんな仕事をされたら,「弁護士って結構テキトーなんだ。」と思うでしょうし,
優しく接してくれたら,「弁護士って,以外に怖くないんだ。」と思うでしょう。

本当は,一般社会と同じく,弁護士にも色々な人がいるのですが,
何せ弁護士に会う機会や必要性自体が少ないのですから,その人が一旦弁護士に抱いた
イメージが消えることはなかなかないと思います。

その意味で,弁護士と依頼者は,正に「一期一会」なのだと思います。
我々弁護士は,日々色々な依頼者・相談者と接しているので,鈍感になって
しまっているところがありますが,相手にとっては,自分が唯一の弁護士
なのだという気概をもって,襟元を正して接していかなければならないと思いました。


そして,このことは依頼者に対してだけでなく,日常接する人全てに対しても
同じなのだと思います。

・・・・・・

ただ,私は,そこまで人間ができていないですし,そんなことをいつも考えていたら,
疲れてしまうので,自分が弁護士だということを極力アピールしないよう
今日も弁護士バッジを裏返してつけています。。

関連過去記事↓↓
弁護士バッヂが外れてる!?
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