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こういう仕事をしていると,よく「もう一度あのときに戻りたい。」とか,「人生を一から
やり直したい。」という言葉を耳にします。

たとえば,出来心で罪を犯した結果,仕事や家族を失ってしまった方,離婚事件が泥沼化
してしまった方等は,ある分岐点で,こちらの道を選んでしまったが故に現状があるわけで,
とりわけそういう思いが強いようです。

また,そういった極端な例でなくとも,現状に何らかの不満を持っていたり,
上手くいかないと感じている人も,以前の上手くいっていたときのことや
問題がなかったときのことを思い浮かべ,その時点に戻りたいと考えるようです。


私も,以前は(特に若いころは),「小学生や中学生に戻ってやり直したい!」
とか思っていたこともよくあったのですが,最近は不思議とそんなことを考えなく
なっていました。

それは順風満帆な人生だからだろうという方もいらっしゃるかもしれませんが,
そんなことは全くありません。
むしろ,かなり波乱に満ちた人生を歩んでいるのではないかと(勝手に)思っています。
大体,私は司法試験を11回受けたわけで,もっと早く合格していれば,
間違いなく今より良い人生を歩んでいたはずですから,むしろ「あのころに戻って・・・」
と考えやすい立場にいるはずなのですが,あまり考えないんですよね。

そこで,その理由を考えてみたところ,いくつかそれらしいものが浮かんで
きました。

まず,歳を重ねる内に,自分自身のこと(長所や短所,性格,能力等)をよく見えてきたことが
挙げられると思います。
もっと言ってしまうと,たとえ,小学生や中学生に戻ったところで,現在より
良い人生を歩んで来れるとは思えないし,大学生に戻ったところで,司法試験に
早く合格するとは到底思えないのです。何回やっても,所詮自分は自分なので。
自分自身のありのままを受け入れることができたのが,一つの理由なのかと思います。

次に,もう二度と試験なんか受けたくないというのがありますね(キッパリ)。
高校入試や大学入試ならともかく,司法試験はもう受けたくありませんし,
もう一度受けて受かる自信もありません。
それだけ,心身をすり減らして受験をしたので,もう顔も見たくないというのが本音です。。
特に,最後の口述試験は,ホントもうムリって感じです(試験について詳しくは,別の機会に。)。
また,司法修習修了のための試験があるのですが(「二回試験」といいます。),
こいつが司法試験以上に過酷な試験でして,民事裁判・民事弁護・刑事裁判・刑事弁護・
検察という5科目を,それぞれ1日がかりでやるというほとんど拷問のようなものです。。
こちらも,もう二度と受けたくないですね。

更に,一応自分のなりたいものになれたというのも大きいかもしれません。
上記のとおり,私が弁護士になるまでの道のりは,正に紆余曲折というべきものですが,
過程はともかく,自分が就きたいと思っていた職業に就いて,好きなだけ仕事ができている
のですから,あんまり贅沢言っちゃいけないという気持ちも,どこかにあるのでしょう。


そんな感じで,過去に戻りたいと思うことこそないのですが,それでも自分の人生を
振り返ってみると,ちゃんとしていたのは本当にごく一部の期間だけで,
ほんとダメダメだったなぁ・・・と思う始末。。

どんなに願っても,過去に戻ることはできないのですから,これからの人生は,
後悔することのないようちゃんと生きていこうと思います!!

(どんな結論だ・・・汗)


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