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国民的アニメ「サザエさん」の磯野波平の声を担当していた声優の永井一郎さんが,
先日お亡くなりになりました。

永井一郎さん 最後の仕事放映…テロップで訃報流れる


永井さんといえば,個人的には,サザエさんよりも,「機動戦士ガンダム」での
活躍が強く印象に残っています。

デギン・ソト・ザビのような劇中で重要な役割を果たす役から,ドレン(シャアの部下),
マッシュ(黒い三連星)のような登場回数は少ないものの強い印象を残す役,
赤鼻,コンスコンのような1~2回程度しか登場しない役,
果ては,ホワイトベースの避難民のような名なしの役まで,演じたキャラクターは
数十に上るそうです。

しかしながら一番印象的なのは,毎回の冒頭で聞ける重厚なナレーションでしょう。
余計な感情移入をしない淡々とした語り口なのですが,それによりかえって戦争の非情さ,
虚しさを引き立てることに成功しています。
やはり,少年期に戦争を体験した永井さんだからこそできた歴史に残る名演といえるでしょう。

あの声がもう聞けないと思うと,本当に残念です。
心からご冥福をお祈りします。


今日,弁護士会からのファックスで,巷を騒がせているBaidu IME(中国のメーカー百度が
提供している無料の日本語入力ソフト)についての注意喚起のお知らせがきました。

この件についての報道がされたのは昨年末くらいでしたが,報道が事実だとすると,
機密を扱う法律事務所としては,かなりヤバイことになります。
そのため,ちょっと連絡が遅いなあ~と思ってしまいました。

このソフトの怖いところは,他の無料ソフトと抱き合わせでインストールされたり,
初期設定でインストールされていたりするので,知らぬ間にPCに入ってしまっている
おそれがあること。

そこで,私も,報道がされた後すぐに事務所のPCに検索をかけてみましたが,
幸いにしてインストールされていませんでした^_^;

ところが,年始のお休み中,ふと思い立って自宅PCを検索してみたところ,
ソフトこそ入っていませんでしたが,インストローラが入っていました(ー_ー)!!
自宅PCで仕事をすることは一切ないものの,私個人のプライベートの情報が流出する
危険はあるわけで,危ないところでした。。

しかし,普段から,よく分からないソフトはインストールしないようにしていますし,
身元が安全なソフトをインストールする際も,インストール画面をかなり注意深く
見て,こまめにチェックを外したりしているんですけどねえ・・・。
多数人が使用する行政機関や大学のPCが,軒並み餌食にされているのも納得です。

Baidu IMEの危険性と削除方法については,下記のリンク先の記事が非常に
分かりやすいと思いますので,まだPCの検索をされていない方は,すぐに
ご覧になってお試しになった方がよろしいかと思います。

[ 迷惑 ] Baidu IMEをアンインストール・削除する方法

しかし,削除しようとすると出てくるネコ耳の萌えキャラ,なんかイラッとしますね(-_-;)

2013.11.18 名前の読み方
最近キラキラネームが流行っているようです。

キラキラネームランキング発表、「姫星(きてぃ)」「本気(まじ)」など奇抜な名前も

キラキラまでとはいかないにせよ,最近の子供達の名前には,初見で読むことがなかなか
難しい当て字が多くなった気がします。

離婚事件,養育費請求,親権者の変更等の家事事件の依頼者と
お子さんについて話しているときに,お子さんのお名前を読み間違えて,
訂正されることもしばしばです。
学校の先生方も,きっと日々ご苦労されていると思います。


このように読み方が難しい名前が増えている今日この頃ですが,
実は,戸籍謄本や住民票の氏名欄には一切フリガナがふられていません
(フリガナ付のものも存在する,あるいは存在したと聞いたことがありますが,
まだ見たことがありません。)。

出生届には「読み方」を記載する欄があり,そこに記載された読み方に従って
住民票上の処理がされているようですが,これは役所内での処理のための便宜上のものであり,
戸籍上の名前の一部とはされていないようです。
というわけで,どうも自分の名前の読み方を公的に証明する方法というのがないようなのです。

つまり,私が

今まで「やまだ ひでお」と名乗っていたが,実はこれは便宜的にそう読んでいただけであり,
実は,「やまだ ひでぽん」こそが本当の読み方である。

などと言い張り,突如として「弁護士 やまだ ひでぽん」と名乗りだしたとしても,
これを全面的に否定することがなかなか難しいということになります(名乗らないけど。。)。

子供のころから慣れ親しんだはずの自分の名前の読み方が,意外にも曖昧な根拠の上に成り立って
いるものだと知ると,キラキラネームも割りとどうでも良くなるから不思議ですね♪


覚せい剤の密輸事件につき,最高裁が,第1審の裁判員裁判による無罪判決を
覆した控訴審判決を維持し,上告を棄却しました。

最高裁「覚醒剤運んだ人物 密輸組織から委託」

最近,覚せい剤や麻薬を海外から密輸したとして訴追された人が,
中身を知らなかったと主張して,第1審の裁判員裁判で無罪判決を受けるケースが
相次いでいました。

実際,海外でスーツケースを盗まれたり,破損されたりしたところ,
「親切な」第三者が新たなケースを準備してくれて,それを持って帰国したら
中に覚せい剤や麻薬等の違法薬物が隠されていたという話や,
海外でステキな異性(まあ,同性でもいいんですが。。)と恋に落ち,
その異性から荷物を頼まれたところ,中に違法薬物が入っていたという話を
よくニュース等で耳にします。

そのため,裁判員の方々は,無罪の推定という刑事司法の大原則に立ち返り,
裁判で中身を知らなかったと主張する被告人について,真偽は分からない
ながらも,無罪判決を下す傾向にあったのではないかと思われます。
私は,そのような傾向について,裁判員裁判を導入した最大の成果だと考えていました。

しかしながら,本件についての控訴審判決や今回の最高裁決定により,
そのような好ましい傾向が潰されてしまったと思います。

最高裁の決定は,「覚醒剤を運んだ人物は、特別な事情がない限り、密輸組織側から委託を
受けていたと認定できる」と判断しています。
つまり,被告人の側で,中身を知らずに荷物を託されたとか,スーツケースの中に知らない間に
違法薬物を入れられたとか,その他裁判官を説得するに足る具体的な事情を主張・立証できないと,
密輸についての故意を認定されてしまうということです。

職業裁判官は,えてしてこのような判断をするものです。
それは,人間の内心である故意や犯意を直接証明するような客観的証拠が存在する
ことは極めてまれであるため,故意や犯意の立証のハードルを上げてしまうと,
「知りませんでした。」と主張された場合,無罪判決を下さざるを得なくなり,
逃げ得を許してしまうことになるからです。

しかし,裏を返せば,実際には,本当に知らないにもかかわらず,
たまたま特別の事情を立証する方法を何も持っていないがために,
有罪判決を下されてしまう人が一定数必ず出てくることになります。

特に,違法薬物の密輸事案の場合,薬物を渡されたり,入れられたりするのが
海外での話なわけで,証拠を集めたり,証人を呼び出したりして防御することが,
被告人にとって事実上不可能です。

今回の最高裁の決定は,無罪の推定という大原則を覆す
推定有罪の判決と言わざるを得ないと思います。

みのもんたさんが,「朝ズバッ!」等TBS系の報道番組を降板したようです。

みのもんた「息子の責任親にある」 降板決断の理由明かす


二男逮捕以降のみのさんのマスコミ対応を見ていると,つくづく謝罪カードの切り方が
拙かったなと思います。

特に,最初の会見で,「もう30を過ぎた男の別の人格」と言ったり,
出演したラジオ番組で,成人した子の問題について親の責任論が問われることについて,
海外の友人が「おかしいね,日本は」と言っているなどと言ったりしたのは,まずかった。

みのさんの言った内容それ自体は,特におかしくはないかもしれませんが,
第三者でなく,当事者がそれを言ってしまっては,単なる逆ギレとしか受け止められません。

みのさんとしては,二男が否認を続ける中で,自身の責任論を問う声が上がっていたことに
ついて大きな不満があったために,そのような物言いをしてしまったのかも
しれませんが,それであれば,二男の捜査の結論が一応出るまでは沈黙を守るべきでした。


最近の有名人が炎上するいくつかのケースを見ていると,いずれも初動で,責任逃れに終始したり,
逆ギレしたりしてしまい,その人がやってしまったことそれ自体よりも,その後の対応への
怒りを呼んでしまい,手がつけられなくなってしまうというパターンが多いと感じます。

私も,この仕事をする中で,すぐに素直に謝罪していれば,大事にならずに済んだものを,
最初の対応がひどかったために相手方の怒りを招き,要らぬ紛争に発展してしまったケース
を沢山見ます。

結局のところ,聞かされる人の立場に立って話すのか,自分の言いたいことだけを話すのか
の違いに過ぎないのですが,実際にはみのさんほど弁が立つ人でも難しいことなんでしょうね。

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